菅谷ウイメンズクリニック 上越市,新光町,春日山駅 産婦人科・生殖医療

胚凍結と凍結胚移植

凍結融解胚盤胞移植

1.胚盤胞培養と胚の凍結保存
当院では妊娠率を考慮し、新鮮胚移植は行わず全胚凍結を行っております。主に5~6日間培養して胚盤胞まで発育した胚を凍結します。当院ではアステックのCCM‐iBIS受精卵観察システムを用いて培養を行っています。


5日目まで培養し発育した胚盤胞

2.凍結融解胚盤胞移植
ホルモン補充周期で胚が着床しやすい状態を作り,凍結胚を融解して胚移植を行います。良好な胚盤胞を移植した場合には妊娠率は約50%前後であり,高い妊娠率が得られます。移植胚数は多胎を予防するため1個(場合によっては2個)に制限します。